このサイトでは、日商簿記検定の2&3級を同時かつ1発取得を提案し、その学習期間を3ヶ月間としてきました。
しかし、3ヶ月もの長きにわたる学習期間ともなれば、飽きはもちろんのこと合格できるかどうかの不安感や投げやりな気分にもなるというもの。
そんな時にも学習を続けるために活用して欲しいテックニックがあります。悩める受験生に効果テキメンなモチベーションUPの秘策を紹介します。
目次
学習意欲を向上するテクニック集
その一、目に着く場所に目標を掲げましょう!
デスク正面の壁など、部屋でよく目に着く場所に紙に書いた目標を掲げましょう。
例えば「絶対合格!」はもちろん、「合格したら車を買い換える!」などのご褒美系、または、「合格するまで禁酒」といった禁欲系など、自分がもっとも奮い立つ目標や言葉を掲げましょう。
なお、ベッド上の天井に貼れば起床後に就寝前にも目に着くため、以外と効果的です。
その二、小さな目標達成毎にご褒美を!
例えば、「今週までに過去問題集を終える!」や「確認テストで満点を取る!」など、日や週単位で小さな目標を設定し、それを成し遂げたら「映画を観に行く」や「飲みに行く」などと自分にご褒美を。これは『報酬理論』といい、もっとも効果的なモチベーション向上術です。
小さなご褒美の積み重ねが、3ヶ月語には簿記検定合格という大きなご褒美となるはずです!
その三、学習にも火事場のバカ力を!
期限が迫るほどその切迫感により集中力が高まり、以外とサクサク仕事が進むもの。
これは『デッドライン理論』といい、いわば〝火事場のバカ力〟と同様のもの。
この理論を適用する意味でも、遅らすことのできない出社時間が存在する、早朝学習がいかに効果的であるかがわかるでしょう。
その四、無理矢理机に向かえばやる気が起こる!
どうしてもやる気が出ない、そんな日こそ頑張って机に向かってみて下さい。
さる、脳科学者によれば、やる気とは脳の側坐核という部位で作られるが、そのためにはある程度の刺激と時間が必要なのだとか。
そして、その作用を『作業興奮』というとのこと。
つまり、無理矢理にでも机に向かい学習を始めることで、学習という行為が側坐核への刺激となり、徐々に作業興奮が起こることで、いつしか学習に集中しているということ。
やる気がでない日こそ、顔を洗い気合いを入れて、テキストを開きましょう!